診療科目

  • 脳神経外科

脳神経外科とは、脳や脊髄、神経系全般の疾患を対象とする診療科です。

頭痛、めまい、しびれなどの症状から、脳卒中(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血など)、

脳腫瘍、頭部外傷、脊椎・脊髄疾患、パーキンソン病、認知症などの診断、治療を

行っています。また、脳卒中の原因となる生活習慣病の検査、治療や生活指導も行っています。


当クリニックは最新の高磁場高性能MRIを導入し、高度な検査・診断に基づき、脳疾患の予防、早期発見、治療を行っています。また、疾患の早期発見のため脳ドックを行っております。


可能な限り受診当日に検査を行い、検査結果を診断し、当日に結果をご説明することで、病気に対する不安をより早く解消するよう努めています。


入院治療が必要な場合には、その病状に応じた適切な医療機関をご紹介致します。


ご紹介先の病院

    愛媛大学医学部附属病院愛媛県立中央病院

    松山赤十字病院松山市民病院済生会松山病院など

医療設備

MRI(Magnetic Resonance Imaging)

MRI (Magnetic Resonance Imaging)

MRIは強力な磁場を用いて体内の画像を撮影する装置です。

放射線を使用しないので、被ばくの心配がなく、様々な角度の断面画像を撮像することができます。


MRIで得られる信号の強さは、高磁場であればある程、高いといわれています。また、高磁場である程、検査時間の短縮が可能です。

当クリニックのMRI装置は、1.5テスラの高磁場装置(GE社製)であるため、より短時間で、より高精細な画像を得ることが可能です。頭部はもとより、全身で微小な異常を検知できます。


また、頭部領域では体動の影響を補正する技術により、じっとしていることが困難な患者様にも検査を受けていただきやすくなりました。

検査時間は20分程度です。



CT(Computed Tomography)

CT (Computed Tomography)

CT検査は、X線、いわゆるレントゲンを使って、身体の輪切りの写真を撮影する検査です。

迅速な検査が可能で、撮影時間は数十秒程度です。そのため、長い時間の安静が困難であったり、閉所恐怖症でMRIに不安を感じたりする方には、CT検査を行います。

また、検査時間が短いため小さなお子様にも受けていただける検査です。


放射線を使用しますが、身体に影響が出ると言われている量よりもはるかに少ない量であり、放射線による影響をご心配されることはありません。



血圧脈波検査装置(動脈硬化検査)

血圧脈波検査装置 (動脈硬化検査・血管年齢検査)

心臓の拍動による血管の振動(脈波)の伝わる速度を測定して、動脈硬化の程度を客観的に評価することができる検査です。

血管の硬さ、血管のつまり具合、血管年齢を調べることができます。


あお向けに寝た状態で両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。血圧測定と同じ感覚でできる簡単な検査です。

所要時間は5分程度です。